社会人腐女子の読書の行方
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
国芳はいい。


この人の描く絵は、とても【肉体】の重量や湿度、体温や体臭のようなものが伝わってくる。
血肉を供えた存在である、という印象が湧く。

そんな人が浮世絵の話を書いている訳で、

とっても眼福!です。

綺麗な絵、という言葉より、生きた絵、という言い方がしっくり来る、登場人物に生き物の色気がある、そういうマンガって少数派だと思うんですが、間違いなくこの人の描く絵はその少数派の中に入ります。

生々しい、生きてる、だからきつかったり熱かったりと読んでいるだけなのに体感がある。

すっごく好きです。

是非、流し読みでもいいので読んでもらいたい、好きになる人は本当にはまれるマンガ、漫画家さんだと思います。

なにより、このマンガ、国芳一門が登場しますからね。
あの、人の塊で顔作ったり、猫文字書いたりの、あの浮世絵の一門です。
楽しいですよ、うん。
スポンサーサイト
おとなの青春小説ってありだとおもう。

ケーキショップのバイトを振り出しに、百貨店外商部へ勤務することになった主人公。
離婚暦あり、仕事がらみで同居することになった人間は一癖あり、お客様も多種多様…

どろどろとした話にしようと思えばいくらでもなりそうな設定で、なのにわくわくしたりしんみりしたり、
いい塩梅で『仕事に疲れた』自分が『元気になる方法』を見つける気になれる楽しい本。
人によっては『ここを深堀して欲しい!』なポイントもあるかと思いますが、
たぶん、カテゴリは

【青春小説】(社会人経験とうに二桁だけど)

だとおもいます。

そして、


仕事に対するスタンス、お客様に対するスタンス


という視点は常にあるあたりが、社会人としてしっくりきたりします。







ネタバレしてもよい方は以下も読んでくださいませ。



同居相手は、お金持ちのお坊ちゃま。同僚女子の注目の的、ところがなんと、彼はゲイ。
離婚した旦那さんは同僚で、勤務地は違うものの噂は耳に入る人。
離婚の原因が妊娠中の相手の浮気…。
ひそかに憧れの人は同居相手が恋敵。
引き立ててくれる上司、煙たがる上司、やっかむ同僚、面倒な…個性豊かな客。
チョコレートの甘さと官能
甘いもの好きには堪らない、と思われるチョコレート。
ショコラティエという言葉も世間に浸透しつつある昨今、専門店も増えました。

さて私は、というと、学生時代にゴーフレットで有名な風月堂さんで、1個いくらのショコラ(だいたいトリュフのバリエーション)をたっぷり時間をかけて選ぶ自分へのご褒美の時間が大好きでした。

ピエールエルメとか、今は本当に宝石のようなチョコレートがとっても沢山増えました。

カカオ配合率でも選べますしね。
酸味の強いエグみさえ感じるチョコも、甘くてまろやかで体温でとろりと溶けてしまうチョコレートも、寒い日の身体を温めてくれるショコラショーも、大切に選んで口に含むとき、そこにあるのは愛なのです。

なんて白々しいことをつい口に出してしまいたくなる気分になるマンガでした。

巻末の作者のショコラグルマン旅行顛末記、みたいなコラム?ももう、うふふふふふ、ドンマイ!といいたくなる…ふふ。



チョコレート大好きな男性を、チョコレートを切り口に多方面から見てみました、というと大仰。だけどそんな感じの内容を軽妙に書いています。
作者のショコラ愛が伝わってくる形容と、かつてチョコレートは『媚薬』として扱われていたという事実を(書いてはいませんが)取り入れた、官能的な意味の甘さや苦さも漂う一冊。
読書日記始めました。
どうも、紙媒体が三度のご飯より好きなまま社会人になりました。りあるです。

ビジネス書系の読書量も増えましたが、結局離れられない娯楽系。
読書記録でもつけよっか、せっかくだから!!

ということで始めました。

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。